フリーターを減らす取り組みの一つ、就労支援事業

フリーターから正社員になりたい・・・そう希望している人は多いはず。
しかし現実の壁は高く、なかなか抜け出せないもの。
ただ、フリーターの増加は社会不安の原因ともなるため、改善するべき問題として国や自治体でもさまざまな取り組みがなされています。
そのひとつが就労支援事業です。
今まで転職サイトを利用しての求人への応募などしかしてこなかった方は、新たな選択肢として就労支援事業の活用を検討してみてはいかがでしょうか。
就労支援事業とは、人手不足に陥っている企業と、正社員になりたいフリーターの橋渡しを行い安定した仕事に就ける人を増やすための活動です。
インターンシップなどで実際に職場体験できるのが魅力
フリーターが正社員になれない理由のひとつが仕事のミスマッチ。
どうしても大企業や有名企業を希望してしまいがちですが、そうした企業の大半は新卒の採用を重視するか、すでに同業種でキャリアを重ねている人材を中途採用するかのどちらかです。
新卒でもなく、経験・スキルも劣るフリーターは「勝負にならない」ことが多いのです。
しかし視線を変えれば人材が欲しい業種、仕事はまだまだいくらでもあります。中小企業などはその代表的な例でしょう。
ただ、正社員を目指すフリーターはなかなかこうしたところに目が行かない場合も多いです。
就労支援事業ではこの問題を解消するべく企業と人の橋渡しを行っています。
具体的には紹介予定派遣やインターンシップの導入など、実際に職場を体験することで適性を見極めることができる点が魅力です。
各自治体が実施しているこの制度を利用しない手はないでしょう。
とにかく正社員になりたい、そんな希望を抱いている人は自分が住んでいる自治体の就労支援事業の内容をチェックしてみてはいかがでしょうか。
民間企業でもフリーターの就職支援と言うことでサポートをしてくれる事業も増えてきています。
その中の一つとして、レバレジーズ フリーターなど若手社員の就職支援【ハタラクティブ】などもありますので、一度相談してみてはいかがでしょうか。
利用は無料となっています。