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PEOとは・PEO社で働くメリット

突然ですが、PEOという言葉をご存知でしょうか。

あまり聞き慣れない単語ですが、PEOはフリーターから正社員就職を目指す方にはぜひ知っておいていただきたい「新しい働き方」の事なんです。

今回はPEOの概要・仕組みと、製造業に特化した正社員雇用型派遣会社である株式会社PEOについてご紹介したいと思います。

PEOって何?

まず「PEO」という言葉の意味を説明すると、

PEOとは

Professional Employer Organization(習熟作業者雇用組織)を略したもの

共同雇用/アウトソーシング形態の1つ

となります。

要は働き方の1つということですね。PEOはアメリカなどの先進国ではすでに普及している働き方です。

PEOの元々の仕組みはこうです。

PEOの仕組み

PEOを導入するとその企業の従業員は一度退社してPEO会社の社員になります。しかし勤務先は変わらず、元々いた企業でPEO会社の社員として働き続けます。

この状態が共同雇用です。つまりPEOを導入すると、自社の従業員をPEO会社と共同雇用することになります。

しかし、共同雇用は日本では法的に認められていません。そのため今のところこの仕組みを日本でそのまま実現することはできないんです。

そこで、PEOのシステムを日本向けにアレンジして新しい働き方を提案しているのが、今回ご紹介する

株式会社PEO(ピーイーオー)

という会社なんです。

株式会社PEOが提案する新しい働き方

株式会社PEOは、総合アウトソーシング事業を展開する株式会社アウトソーシングのグループ会社です。自動車関連分野をはじめとした製造系の仕事を中心に扱っています。

株式会社PEOでは、共同雇用の代わりに

PEOの理念に賛同した会員企業(メーカー)に、株式会社PEOが無期雇用の社員を派遣する

という形で日本版PEOを実現させています。

PEOの仕組み

つまりイメージとしては、派遣の正社員版といったところでしょうか。

PEO社に正社員として雇われたスタッフが、派遣先の企業でPEO社の社員として働くということです。勤務地は派遣先の企業ですが、給料はPEO社からもらいます。

この形態なら無期雇用なので通常の派遣と違って3年の縛りもなく、長く働くことができます。

さらに会員企業は1社だけではないので、派遣先のメーカーで雇用需要が減って人が余ってしまったとしても、PEOならすぐに雇用需要が高い別のメーカーに派遣してもらうことができます。

PEOの仕組み

これまでの派遣とは違った、まさに新しい働き方と言えますね。

期間工とPEOはどう違う?

株式会社PEOでは製造業の仕事をメインに扱っていますから、勤務先は主に工場となります。そうなると期間工として働くという選択肢もありますよね。

期間工とは期間従業員の事ですが、期間工の求人は求人サイトなどでもよく目にしますから、その給料の高さや高待遇ぶりから一度は働いてみようかと考えた事があるフリーターの方も少なくないと思います。

この期間工とPEOは何がどう違うのでしょうか。

期間工はメーカーと直接雇用契約を結び、契約社員として工場で働きます。契約期間があるので働くのは期間限定となります。

PEOは工場で働くという点は同じなのですが、PEOの場合はまずPEO会社に正社員(無期雇用契約)として雇われ、そこから工場に派遣されて働くことになります。契約期間が決まっていないので同じ職場で継続して働くこともできます。

つまり、期間工とPEOの最大の違いは雇用形態です。PEOは正社員で働けるんですね。

またPEOは派遣社員として勤務するため、通常の派遣と同じように勤務時間などに制限があります。そのため期間工やメーカー勤務の正社員が残業していてもPEOスタッフだけは定時に帰るというケースもあります。

残業や深夜勤務をガンガンして短期間でがっつり稼ぎたいという人は期間工、安定して長く働きたい人はPEOの働き方が向いているでしょう。

PEOで働くメリット

PEOの働き方にはメリットがたくさんあります。

正社員として働ける

何と言っても正社員で働けるというのが大きいですね。フリーターにとって正社員の肩書きを手に入れられるという点は非常に大きな魅力となるのではないでしょうか。

また固定給になるので収入が安定します。金額も期間工と比べても遜色なく、月収35(寮費込み)といった高収入で働くことも可能です。

雇用が安定する

通常の派遣社員や期間工は、工場の生産量が減ったり経営難の時に人件費削減のため真っ先に切られてしまうリスクがあり、雇用が不安定です。

しかしPEOなら、派遣先のメーカーで雇用需要が減った際には雇用需要がある別のメーカーへ移ることができます。そのため派遣先メーカーの経営状況に左右されることなく、安定して働くことができます。

また3年ルール、5年ルールと呼ばれる派遣期間の上限もないため、期限を気にすることなく長く勤めることも可能です。

それに雇用主となる株式会社PEOは、東証一部上場・社員数6万人以上という株式会社アウトソーシングのグループ会社です。大企業の一員になれるという安心感もありますね。

ボーナス・昇給がある

PEOは正社員なので、ボーナスがもらえるし昇給もあります。

バイトで働くフリーターはもちろん、派遣や契約社員と比べてもボーナスがあることで大幅な年収アップが期待できますね。

福利厚生もバッチリ

期間工は寮完備・寮費無料といった高待遇がなによりの魅力ですが、PEOで働く際にもこうした期間工と同じような、むしろ期間工より良い待遇で働ける事もあります。

  • 生活家電付きワンルーム寮完備
  • 社宅費無料
  • 社保完備
  • 有給休暇
  • 入社支度金支給
  • 退職金制度あり
  • 車通勤可

など、職場にもよりますがこうした手厚い福利厚生を受けることができます。

さらに株式会社PEOには給与前払い制度もあります。すぐにお金が必要な時に便利ですね。

キャリアを構築できる

株式会社PEOでは大手メーカーの求人が豊富です。大手メーカー勤務を通して高いスキルを身に付けられます。

どんな求人があるか見てみる

それに株式会社PEOではキャリアアップできる環境が整っています。

現場が好きな人は現場の経験を積んでものづくりのプロフェッショナルを目指してもいいし、いずれ内勤へシフトしたい人は社内研修でスキルアップしてマネジメントリーダーを目指すこともできます。またスクールでスキル取得してITエンジニアへとキャリアチェンジする事も可能です。

なので今後のキャリアのことを考えるなら、期間工として単発で働き続けるよりもPEOで働く方がおすすめです。

PEOにもデメリットはある?

このようにメリットが盛りだくさんのPEOですが、デメリットと言える部分もあります。

メーカー勤務の正社員よりは待遇が悪いことがある

派遣先のメーカーで正社員として働けるPEO社員ですが、メーカーで直接雇用されている正社員と同じ待遇で働く訳ではありません。

そのためメーカーの正社員と比べると待遇面で劣る部分も出てきます。具体的には給料・賞与・昇給あたりで差が付きますね。

月給自体はそれなりの額がもらえますが、ボーナスの額はやはりメーカー社員の方が多いようです。特に高待遇である大手メーカーほどその差は大きくなるでしょう。

残業が少ない

これは人によって捉え方が全く違うと思います。早く帰りたい、残業はなるべくしたくないという人にとってはデメリットというよりむしろメリットですよね。

しかしたくさん働いてその分たくさん稼ぎたいと思っている人にとっては、残業がないと残業手当で稼げなくなるので、残業が少ないのはデメリットとなるでしょう。

残業や休日出勤、深夜勤務をたくさんこなすなら期間工の方が月給は高くなります。期間工からPEO社員になったのであれば「給料が低くなった」と感じるかもしれません。

長期の休みは取りづらくなる

期間工や派遣は自分の好きなペースで仕事を入れられますから、例えば1年働いて半年休んでまた1年働く、といった事も可能でした。冬は出稼ぎに行って夏は遊びまくるというスタイルで働いている人もいますね。

しかしPEOで働くなら無期雇用となるので、こうした長期の休み(無職期間)を設けることはできなくなります。

PEOで未経験から正社員を目指す!

こうしたデメリットもあるものの、それでも正社員で働けるというのはやはり大きなメリットになると思います。

たくさん働くなら期間工の方が手取りは多くなるかもしれませんが、期間工は仕事が無くなったら終わりです。時期や景気によって仕事が無くなる心配をしながら働き続けるのは落ち着かないですよね。

急に収入が無くなるかもしれないと思ったら、結婚して家庭を持つのもためらってしまうのではないでしょうか。

それにPEOはメーカーの正社員になるよりはるかにハードルが低いのも魅力です。

中途採用の求人に応募して大手メーカーに正社員採用されるのは大変です。学歴や経歴を求められるし、年齢的な制限もありますよね。

期間工から正社員登用してもらうというルートもありますが、こちらもなかなか厳しいようです。ほんのわずかな人しかお声が掛からないという話はよく聞きますね。

それに比較的積極的に登用を行っているメーカーでも、入ってすぐ正社員とはいきません。ある程度実績を重ねた上での話になりますから、1年~3年くらいの期間は必要になるでしょう。

PEOなら最初から正社員で働けます。それに未経験歓迎の求人もあるので、製造業が初めての方でも「未経験から正社員」を実現できます。

なので未経験から正社員を目指すフリーターの方は、ぜひ一度PEOの働き方を検討してみていただきたいですね。

PEOの働き方は今後どんどん広がっていくと思います。

株式会社PEOでも会員企業は一部上場メーカーを筆頭に増え続けているようですから、PEOで働ける派遣先もこの先もっと増えていくと思います。

PEOという新しい働き方。まずは公式ページをチェックしてみてくださいね。

株式会社PEO
公式ページはこちら